かよ子おばあちゃんの言う「天才」「育脳」

「かよ子おばあちゃん」の愛称で人気がある、久保田競さんと久保田カヨ子さんで書かれている本は、学者や男性にありがちな「論理一遍で実践的じゃない偏り」と、「実践を上手にこなすけど主婦にありがちな思い違いが多い」と言う点がお互いうまくカバーしあっていることで、日常レベルで役に立つ本になっていると言うこと。

その中でも「育脳家族」は、体を鍛えることの大切さ、子育てや家族がなぜ大事なのかなど、当たり前の事なのに現代の社会では忘れられがちな大切な点について、ちょっとした脳科学の知識を加えながら書かれている本です♪

育脳とはみんなが幸せになること

久保田カヨ子はさん、テレビで天才を作る「おばあちゃん」というような取り上げられ方をしていますが、実際本を読んでみると、「頭の良い子」とは勉強が出来る子という意味ではなく、「前頭前野が働いて問題解決ができる子」「自分の頭で考え行動できるたくましい子」だと言うことがわかります

その点については、同じく早期教育をしたカール・ヴィッテと同じことを言っていることですね。
子供の早期教育とカール・ヴィッテ
http://output-input.com/study/the-educatuin-of-karl-whitte/

それがテレビなどのメディアを通すと、「単に勉強ができるのが天才」みたいに伝わるのが残念なところ。

カール・ヴィッテの教育法では、数値的に語られていませんでしたが、この本では、

「知能優秀群(IQ121~149)は、11歳~13歳頃に皮質が最大の大きさになる。知能平均群(IQ83~108)では7歳」

「スコットランドの調査で11歳の時IQが高かった子は、75歳になっても高いまま。頭を使って生きてきた。」

「脳の機能の発達をよくするために、5歳~7歳児にIQを121にできるように早期教育をするのがいいと立証された」

というようなことが語られております。

カヨ子おばあちゃんの言う育脳というのは、

「挫折しても自分の次の道を見つけれる」

「健康で年を取っても認知症にならないで過ごせる」

それには、

「多くの人と言う刺激が受けれるよう、家族で住む」

「恋愛して脳を活性化」

「育児は自分の脳も活性化する」

「何か考えながら運動する」

などの方法がこの本には説明されています。

また、うつ病とは、脳内の神経伝達物質であるセトニンの代謝システムが悪くなることから、症状が強い人ほど前頭前野の内側部が小さくなっていき、うまく働かないため感情の処理が上手にできなくなってくるので、その改善には積極的に散歩に行ったり、配偶者がひたすら話を理解してあげることが大事であるそうで、そういったことからも、運動と家族が生きて行くために必要であることが理解できるようになっています。

太陽の光を浴びると、セロトニンの分泌を正常に保つ事ができるって言いますものね。散歩は精神的健康を保つためにもいいんです♪

カヨ子おばあちゃんの育脳は、生涯を通して幸せに過ごすことが目的なんですね。

育脳家族
久保田競,久保田カヨ子

子育てこそ、究極の脳トレ! 頭の良い子に育てたい、自分の頭も良くしたい、できるだけボケないようにしたい……何気ない日常生活をちょっと変えるだけで、家族みんなの脳を劇的に変えられる秘訣が満載。

くぼた式育脳七カ条

1.規則正しい生活を送る→毎日、同じ時間に起床、就寝し、三度の食事も決まった時間にとる

2.脳を衰えさせるストレスを避ける→ストレスがある場合はその原因を取り除く。あたは考え方を変えるなどしてストレスをためない事

3.運動の習慣が脳を鍛える→毎日15分以上、汗が出るくらいのエクササイズをする。

4.日常的にワーキングメモリーを鍛える工夫をする→何かをする場合、計画を立ててどうなるか予想し覚えてから実行する。後でその結果を記録に残す(日記やブログなども効果的)

5.毎日、一つ以上、自分以外の人の為に頭を使う→たとえば、育児介護家族の食事の用意ボランティアなど

6.毎日、書かれたものを読み、誰かに伝える→新聞、雑誌、インターネットなど。そして自分の心に残ったことを人に教える

7.ときどき、1~6をすべて無視してハメをはずす。

幸福な生活を送るために

・規則正しい生活
・毎日運動して太陽を浴びる
・計画を立てて何かする
・毎日、人に見せる文章を書く

by mimi


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